おれのロマン街道 東北編
2017.09.24 18:30
久し振りに開いた。
もうすでに2公演終わっている。
相方は今、青森公演を楽しんでいる。
題名に東北編と書いたが、函館の終わりから書くことにする。
9月18日(月)敬老の日。昨日散々お世話になったショコラ函館を後にし、国道5号を北上する。
台風18号がきていたので8:00前に出発したが、
中々進まない。
12:00ごろやっと伊達市まで来たが、ここで道路の冠水にあってしまった。
人生初体験だった。流木に気をつけながら約100m水の中を車で走った。かなり緊張した。
その後も室蘭、苫小牧と海沿いに走ったが映画でしか見たことのない大波にビビりながらなんとか札幌までたどり着いた。
夕方16:00過ぎだった。8時間。。疲れた。
ただ相方は中田裕二氏に話しかけられてとても喜んでいたので、良い旅だったと総括する。
終わったようだ。まずご飯にしよう。
2017.09.24 22:00
ルートイン青森駅前に戻った。エビスを飲みながら記憶を呼び戻していこう。
9月22日金曜日9:00 あんずを動物病院に預ける。
キャリーバッグが嫌いでがっつり爪を立てられた。
が、病院に着くと大人しくなる。これぞ猫かぶり。
まあいい。高速で空港に向かう。
空港では楽しみがひとつあった。
初めてスーパーラウンジに入る。
快適だった。これからは必ず使おう。
50分の空の旅の後、青森空港に到着。
迎えに来てくれていたタクシーに乗り、35分かけて青森駅に到着。
ここは港も目の前だし、2日後のライブ会場も目の前なので2日後に想いを馳せながら秋田行きの特急へ向かう。(青森会場 :ねぶたの家ワ・ラッセ)
(リゾートしらかみ『橅(ぶな)』)
ここから5時間半の旅が始まった。
もう完全に酔うつもりでビールもツマミも買って乗り込んだのだが、予想以上に車内が快適で、静かな日本海を満喫した。
ただ惜しむらくは車内にコンセントが無かったので
充分にネットが使えなかった。
帰ったらすぐにamazonで大容量バッテリーを購入する事を決めた。
そしてついに秋田公演会場のある角館に着いた。
すでに21:00を回っており、辺りは完全に闇とかしていたので、「フォルクローロ角館」のフロントでオススメのメシ屋を聞き、「高清水」を呑みながらアテを楽しみ明日に備えた。
(『華』大将自家製ウワバミソウずくし《つぼみ・茎・根》)
明くる朝、「武家屋敷」周辺を散策しながら会場である『角館樺細工伝承館』を確認したところで、あまりに時間があるのでレンタカーを借り田沢湖までドライブしてみることにした。
そして16:00頃、会場に行ってみるとすぐにスタッフが整理番号の確認をしだしたので、そこから相方は観戦モードに入り、後ろを振り返ることなく会場へ入って行った。背中が楽しみで微笑んでいた。
そこから約2時間、自分はひたすら時間と戦っていた。
なにせお店というお店が18時を境に閉めていき出したからだ。
暗闇の中駅まで徒歩で戻り、一台だけ止まっていたタクシーと交渉し19時に伝承館まで迎えに行く段取りをつけ、駅前のベンチで脚を休めた。
そして19時少し前、終わったと連絡が来たので、タクシーに乗り込み伝承館に向かった。
途中、真っ暗闇の中帰り道を歩く女性達が沢山いるのをみて「タクシーを用意した自分、ナイス!」と自画自賛しながら会場に到着し相方をひろってまた駅に戻る。
相方はとても満足していた。かなりいい席で観覧できたらしい。隣の御婦人と翌日の青森の話しなども出来たようで、ずっと楽しそうに語っていた。
そして20:21。宿泊地『リッチモンドホテル秋田』へいくため新幹線こまちに乗車する。
21:04秋田駅到着。
とんでもないどしゃ降り。
駅から4分と聞いていたのでそのまま歩き出す。
さらに雨脚は強まり、ホテルに着いた時にはびしょ濡れ状態。
フロントの人にまずタオルを渡され「お拭きください!」と言われたので、よほど凄い姿だったのだろう。
相方はすっかり機嫌を損ね、シャワーを浴びてすぐ就寝した。
その時外はすでに雨が上がっていたがあえて何も言わなかった。
2017.09.24 6:00
6:30から朝食をとるため、早めに起床。
レンコンの炒め物やうま煮など好物が沢山あり、良いスタートとなった。
近くに千秋公園という有名な公園があるので散歩する。
ホテルに戻りチェックアウトまで休んだ後、青森行き特急つがるに乗るため秋田駅へ向かう。
そこで念願の稲庭うどんと比内地鶏の親子丼を食し、青森へ向かった。
15:22青森到着。2日ぶりだ。何か懐かしい。
中に入りウロウロしているともう会場入りできるようなので相方はそのままイン。
自分はホテル「ルートイン」に戻り、函館からの帰りのことを書き出した。
少し休むつもりががっつり寝てしまい、相方の終了連絡で目を覚ました。
今回もとても楽しめたようで、「観やすかった。」「音が良かった。」と嬉しそうに報告してくれた。
青森は駅周辺に沢山飯処があり、特にホテルに近かった「日本海庄や」で晩御飯にした。
マグロやハタハタが美味しかった。
その後、ライブの余韻を楽しみたいというのでカラオケに行った。「招き猫」は全国どこにでもある事を再認識した。
そこから1時間、自分も中田裕二を体感した。
さあ、明日はいよいよ帰路に着く。
家に帰るまでが遠足だ。
あんずは元気にしているのだろうか。
ぎんぞう